2020年6月「ときめきガレージブログ」開設しました!

シェア畑の評判は?経験者が貸し農園VS市民農園の魅力を徹底比較!

「シェア畑」って知っていますか?

民間企業が運営する

手ぶらで行けるサポートつきレンタル菜園です。


現在全国で90箇所以上、関西・関東を中心に展開しています。

利用者も4万人を超えどんどん利用者も増えているようです。


ただ、評判を見ていると

「料金が高い」「スペースが狭い」「自由が効かない」

といいことばかりではないようです。


それとは別に市や協会が運営する「市民農園」があります。

市民農園は、「安い」「広い」「自由」がメリットです。


安くて広い、自由が効くことが楽しい菜園ライフを送るのに

最適なの?

結論をまず言います。


市民農園経験者の私がおすすめするなら、

レジャー感覚なら断然「シェア畑」、

ゆとりの時間を活かして

本格的に野菜づくりをしたいなら「市民農園」がおすすめです。


この記事では、

シェア畑と市民農園の魅力を比較して紹介し、

自分に合った畑選びの参考にして欲しいと思います。


では、その理由を具体的に紹介していきますね。

とっきー
とっきー

私は市民農園で野菜づくりを始めて8年になります。

シェア畑・市民農園が展開するエリア

市民農園は全国で、シェア畑は主に関東・近畿の都会エリアでの展開が多いです

お近くのエリアでの農地を探してみましょう。

全国の市民農園所在地

全国各地

市民農園のお近くの農地をさがす(農園ナビ)

全国でシェア畑展開する所在地

東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/大阪府/京都府/兵庫県

シェア畑のお近くの農地を探す

シェア畑の評判と市民農園との比較

シェア畑と市民農園の評判はこんな感じです。

まずは、シェア畑と市民農園の声を比べてみましょう。


【シェア畑利用者の声】

【市民農園利用者の声】

シェア畑、市民農園それぞれの声を比較してまとめてみました。

2つを比較して評判が高く評価されている点には

🎉のマークをつけています。


【シェア畑と市民農園の評判ポイント比較】

評判ポイントシェア畑市民農園
農具&資材🎉準備してもらえる各自で準備
苗&種🎉準備してもらえる各自で準備
設備🎉揃っている農園による
栽培アドバイス🎉プロアドバイザー本・ネット
イベント&講習会🎉充実なし
利用料金高い🎉安い
栽培面積(1区画)狭い🎉広い
栽培自由度低い🎉高い
利用拠点関東・関西全国
最低訪問頻度週1回週1回
メイン利用層ファミリー60歳以上
利用スタイルレジャー本格的
シェア畑と市民農園の比較
とっきー
とっきー

それぞれ評価が高い点・低い点の差がありますね

シェア畑の評価が高いポイント

必要なものは準備してもらえ、手ぶらで通える

無料で利用できる農具が揃っています
  • 必要な農具や資材あらかじめ用意されていて自由に使える
  • 植えつけの苗や種も準備されているので購入の必要なし

これは便利ですね。

特に初めは必要なものがわからず

調べるだけでも大変です。


最低限必要なものが揃っていて自由に使えるのは

嬉しいサービスです


植えつけする苗や種もいいものを選んで用意してもらえるので

安心して植えつけできますね。


手ぶらで行けて、必要な作業だけで野菜づくりを楽しめます。

市民農園の場合は、各自で準備が必要です。


必要なものをネットや本で調べて

園芸店やホームセンターで購入します。

自分で好きなものを選べる楽しさは味わえます。

とっきー
とっきー

農具のメンテナンスや保管は意外と時間と手間がかかります。

必要な設備が整っている。ストレスなく快適に

シェア畑は各農園に必要な設備がしっかり整っていて

快適に利用することができます。

【シェア畑に設置されている設備】

  • トイレ
  • 駐車場(有料)
  • 水道(洗い場)
  • ゴミ捨て場
  • 休憩スペース
  • 農具&資材置き場
  • 各種資料&栽培マニュアル

これだけ設備が整っていれば安心して通えますね。

特にファミリーで利用する場合はあると嬉しい設備ばかりです。

それがほとんど無料で使用できるのも嬉しいですね。


もちろん市民農園でも設備が整っているところはありますが、

農園にもよります。


利用する際に最低限必要な設備が揃っている農園を

探す作業が必要になります。

子育てファミリー世代には

まさに理想の菜園スタイルです!


初めて野菜づくりを始める人でも

これなら安心して始めることができます。

とっきー
とっきー

トイレや洗い場が用意されていると助かります

プロのアドバイザーが駐在。丁寧に教えてもらえる

専属アドバイザーがいるメリット】

  • まったく知識がなくても安心してはじめることができる
  • 不安な点はなんでも質問できる
  • 葉や茎等に異変があったとき相談することができる

経験者がそばにいてくれるとありがたいですね。

初めの頃は作業ひとつひとつが不安でした。


近くの経験者のおじさんに色々聞きながらやったもんです。

そのおじさんがいないと寂しかったりw😆


それはそれでいい思い出ですが、

プロのアドバイザーが近くにいることは心強い!

市民農園では、自分でネットや本を駆使して調べるか

近隣の経験者に相談しながら知識をつけていく感じです。

とっきー
とっきー

経験者がそばにいるだけで安心して始めることができます。

イベントや講習会があるので楽しい!みんなで仲良く菜園ライフ

イベントを通じて菜園仲間の広がりも

野菜づくりは農業とは違って

楽しみながらやるのがいいと思います。

【シェア畑で行われているイベント&講習会】

  • フォトコンテスト
  • 稲刈りイベント
  • 手づくり味噌イベント
  • 食育講習会

など、菜園のみんなで楽しめるイベントが色々用意されています。

野菜づくりでつながる仲の良いメンバーで楽しむのもいいですね。

市民農園はイベントや講習会などはあまりありません。

だからといって仲が悪いわけではありませんが

とっきー
とっきー

職場とは違う菜園仲間ができるのもいいですね

シェア畑の評価が低いポイント

利用料金が高い

シェア畑利用者は料金が高いと思っている人が多いようです。

料金を比較すると、

【シェア畑 VS 市民農園料金比較】※参考

※市民農園は私の利用菜園金額

※利用料金は1口比較:シェア畑(3m2)/市民農園(16m2)

シェア畑市民農園
入会金(年会費)10,000円3,000円
利用料金(年間)4.8万円〜7.2万円7,000円
合計5.8万円〜8.2万円1万円
月々の金額4,800円〜6,800円800円
料金比較表

市民農園の利用料金は圧倒安いです。

これは本当うれしいですね。


ただ、市民農園の場合は

農具、資材、苗や種は自分で用意しないといけないので

表示料金は増えます。


また、シェア畑は利用年数が増えると料金割引があるようです。

利用菜園の場所にもよりますが、

シェア畑は利用しやすい場所が多いようです。


利用しやすい立地+準備物の費用は全部コミコミ

プロのアドバイザーへのチップもコミコミなので不要

となると、これくらいの料金は妥当なんでしょうか。

注意点として、シェア畑・市民農園とも年間契約なので

途中解約はできないので注意しましょう。

とっきー
とっきー

家族で芋掘りやいちご狩りに行く事を考えると安いですよ

栽培面積が少ないので物足りない

シェア畑のサイトで紹介されている栽培イメージです。

畝幅は1区画、2m×0.6m=1.2m2ですね。

通路含め3m2が割り当てられる区域のようです。


1区画でシーズン毎に3種類くらいの野菜が栽培できます。

天候にもよりますが、

1区画で、ミニトマト200個、

ピーマン50個、ナス50個程度


1家族で消費できないくらいの

しっかりした量が収穫できます。

シェア畑と市民農園の栽培面積を比較してみましょう

※市民農園は私が借りている菜園換算です

【栽培面積比較】

シェア畑市民農園
栽培面積3m2(畳2枚)16m2(畳8枚)
栽培面積比較

これを見ると市民農園の栽培はシェア畑の約5倍!

収穫量も単純計算5倍です。


これだけ見るとシェア畑の利用者が

栽培面積が少ないというのも頷けます。


ただ、ファミリー層がレジャー感覚で

子育てをしながら畳8枚の利用面積で

多種の野菜づくりをするのは結構大変、

特に暑い夏や寒い冬は大変です。


初心者の場合は特にそうですが、

栽培面積が少なくても

ていねいに楽しみながら野菜づくりを楽しむのもいいですね。

経験を積み物足りなくなれば区画数を増やすことも可能です。

とっきー
とっきー

面積が広いと短時間で草刈りや土を耕すのは大変です

栽培できる野菜の自由度が少ない

市民農園は自分が好きな野菜を好きなタイミングで

栽培することができます。


一方、シェア畑は植えつける苗の種類は決められており

他の利用者と同じ野菜を栽培します。


種類は限られますが、初心者の人が栽培しやすい種類を

他の利用者さんと同じタイミングで育てるので、

自分の栽培状況が分かりやすい
というメリットもあります。


与えられた野菜の種類を丁寧に栽培し、収穫できるようになる。

そのことでますます野菜づくりが楽しくなる。


栽培できる野菜の種類が決められているのも意図があるようです。

とっきー
とっきー

はじめは野菜づくりの基本を学びことに集中しましょう

その他に評価したいポイントも比較してみよう

利用拠点は拠点数より通いやすいエリアで選ぶ

シェア畑と市民農園の拠点数を比較してみましょう。

【利用拠点の比較】

シェア畑市民農園
利用拠点関西&関東全国
利用拠点数約90約4,200
農園拠点数比較

拠点数は市民農園の数が圧倒多いです。


箇所数が多いと選択肢が増えるのでありがたいですが、

肝心なのは、定期的に通える場所を選ぶことが大切です。


どれだけ料金が安くても、広い場所が借りれても、

設備が整ったところでも、利便性の良さは大切な要素です。

とっきー
とっきー

毎週のことなので通える範囲が必須です

週1日通えればOK!週末のみでも野菜づくりはできます

シェア畑、市民農園に限らず週1日通えれば

野菜づくりはできます。


ただ、市民農園での栽培面積が広くなった場合や

春・秋の入れ替え時期は畑に費やす時間は長くなります。


シェア畑はファミリー層の利用を考えた

サービスが充実しています。

栽培面積の狭さも週に1日通えるだけで栽培できるよう

考えて設計されていると思います



もし、学校の行事などで菜園にいけない場合も

代わりに水やりなどの作業を代行してもらえるサービス

もあるのでありがたいですね。

とっきー
とっきー

水やり毎日行くんでしょ?と思っていませんか

同世代が多く気兼ねなく利用できる菜園を選ぼう

シェア畑は「ファミリー層」、

市民農園は「60代以上」の世代が多いのが特徴です。


色々な世代の人たちが集まる菜園スペースも魅力ですが、

子供たちが走り回ったりすると気を遣ったりしますよね。


シェア畑はファミリー層が多いので、

気兼ねなく利用できるのも嬉しいですね。

とっきー
とっきー

こども連れでも安心していける菜園はいいですね

利用目的にあった菜園選びをしよう

シェア畑を楽しんでいる利用者を見ていると

レジャー感覚で子どもと一緒に楽しく

野菜づくりを学ぶという人が多くみられます。


四季の季節の流れで成長していく野菜に感動し、

収穫できた野菜を美味しく頂く。


家族でつくる思い出として、

子どもたちの教育の場として

満足度高く利用できます。



一方、市民農園はレジャー感覚よりも

本格的に野菜づくりに取り組みたい、

定年後にできたゆとりの時間を活用して

自分のペースでゆったりできる人にはぴったりです。


始める前に利用目的をはっきりさせることが

楽しい菜園ライフを送る上で大切なことだです。

まずは無料体験を利用しよう!

シェア畑が気になったら

まずはサイトから無料体験に申し込みましょう。

現地にすぐにいけなくても無料のオンライン説明会(20分程度)

が実施されています。
(利用したい農園に申し込みできます)

※パソコンかスマホから利用できます(ZOOMアプリ使用)

【無料のオンライン説明会でわかること】

  • シェア畑のサービスの特徴
  • 農園でのサポート体制
  • どんな野菜を育てるか
  • 不安点や疑問点を気軽に質問できる

事前申し込みが必要なので詳しくはサイトまで。

シェア畑サイト無料オンライン説明会はこちらから


市民農園の応募は、自治体や協会にもよりますが、

1月〜3月に募集してるところが多いです。

各自治体の運営サイトで募集期間をチェックしましょう。

ほとんどの菜園で無料見学会は実施されています。

手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】
とっきー
とっきー

まずは家族でオンライン説明会を受けてみよう

シェア畑入会の際の嬉しい会員特典

①仲間との交流ができる人気イベントにご招待

②栽培記録が残せるスマホアプリが使える

③姉妹サービス田植え・農業体験が会員価格で利用できる

と会員になれば数々の会員特典が用意されているようです。

とっきー
とっきー

仲の良い人が増えるとますます農ライフが楽しめそうです

シェア畑の評判のまとめ

いかがでしょうか?では、この記事のまとめです。

シェア畑の評判の高いポイントは、

  • 農具・資材・苗などは準備してもらえるので手ぶらで通える
  • 必要な設備が揃っているのでストレスなく快適に利用できる
  • プロのアドバイザーが駐在し丁寧に教えてくれる
  • イベントや講習会があり仲間と楽しく菜園ライフが送れる

逆に評判が低いポイントは

  • 料金が高い
  • 栽培面積が狭いので物足りない
  • 栽培できる野菜の自由度が少ない

ことがポイントに挙げられています。

シェア畑はいかに負担を減らし、

初心者の人でも安心して楽しく野菜づくりができる
ように

しっかりサポートされています。

逆に市民農園は、自分のペースで自分の力で野菜づくり

していきたい人向きだと思います。

利用目的をはっきりさせて

自分にあった菜園選びが大切です。

考えるのも大切ですが、

実際に見学会や体験に参加してみると不安点が解消され、

より具体的にイメージができると思うので


ぜひ一度足を運んで見てくださいね。

この記事が畑選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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